建設キャリアアップシステム(CCUS)とは、国土交通省が推進する、建設業に関わる技能者の資格・社会保険加入状況・現場の就業履歴などを登録・蓄積し、技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てるため仕組みのことです。
このシステムは、一般財団法人建設業振興基金が運営主体となり、2019年4月より本格運用が開始されました。
国土交通省は、建設キャリアアップシステムの導入スケジュールを「運用開始初年度で100万人の技能者の登録、5年間で全ての技能者の登録を目標とする。」と述べております。また、2020年1月には外国人技能実習生のCCUS登録を義務化することが告示されました。