特定技能登録支援機関
特定技能登録支援機関とは、特定技能外国人を受け入れる企業からの委託を受けて、在留中の支援計画の作成や実際の支援を行う機関です。
特定技能1号を雇用する場合、受け入れ機関側（特定技能所属機関）には、特定技能外国人への支援計画を作成し、入国から帰国まで一連の支援（サポート）を行うことが義務付けられています。この支援については「登録支援機関」へ委託することが可能です。
登録支援機関の支援範囲は、出入国時の対応、住居の準備や生活に必要な契約に係る支援、金融機関や医療機関の利用方法に関する情報提供等、多岐に渡っています。
登録支援機関は「1号特定技能外国人への支援を適切に実施できる体制がある」「出入国在留管理庁から登録を受けている」など要件を満たせば、社労士や行政書士、営利法人など個人や法人を問わず活動できます。
登録支援機関に依頼するメリット
登録支援機関に依頼するメリットには、次のようなものがあります。
- 受け入れ先の企業や施設の負担が減る
- 外国人労働者に対する支援業務に社内のリソースを割く必要がなくなる
- 潜在的なトラブルを事前に発見し、適切に対処できる可能性が高まる
- 特定技能外国人の雇用が十分でないと判断された場合、雇用終了のリスクも軽減される
- 特定技能外国人を含めた業務改善を行いやすい
- 特定技能外国人の募集を人材紹介会社を通じて行っている場合、その人材紹介会社に支援業務を委託することで、優先的に多くの特定技能人材を紹介してくれるメリットがある
- 外国人労働者が相談しやすい環境を整えられる
ＴＥＬ０８６－４４２－８４５６
営業時間 ９：００～１８：００ 定休日 土日祝
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