ご相談から建設業許可取得までの流れ

建設業は、社会インフラや建造物の建設・改修に関わる非常に重要な役割を果たしています。しかし、建設業許可を取得するために必要な要件、事前の準備や必要書類の提出、審査過程などは事業者様によって様々ですので手引きを見ただけでは、そのプロセスを理解できるほど容易ではありません。

そこで本記事では、初めて建設業許可を取得する事業者様から当事務所にご相談を頂いてから許可取得までの流れを解説していきたいと思います。

打合せ

建設業許可取得のご相談をいただきましたら、まずは打合せをさせていただき、許可取得に必要な要件が満たされているのかを確認をさせていただきます。(もしも、この時点で要件が満たせていなかった場合には要件を満たす為には「何が」「どの期間がどれだけ足りないか」「何をどうすればよいか」など詳しく説明をさせていただき、許可取得に向けてしっかりとお付き合いさせていただきます。)また、打合せの際には将来的には公共工事に参入したいなどの事業者様の展望や不明な点、不安に思っていることなどが御座いましたらお伝えください。

必要書類のご案内

許可取得の要件が満たされていることが確認できましたら、次は許可申請をするため必要な書類や資料など、事業者様にご準備していただくものについて、ご案内させていただきます。

❇︎こちらで取得が可能な証明書類につきましては全てこちらで取得させていただきますのでお手間は取らせません。

申請書作成〜申請

必要書類や資料が全て揃いましたら精査の上、申請書類を作成し、行政庁に申請をいたします。

必要書類や資料の受け取りから申請までの期間は通常2週間〜3週間とお考えください。

事務所調査

岡山県では申請が受理され審査された後、各管轄の県民局に事務所の調査が委任されます。

事務所調査はただ確認に来るのではなく、事務所の要件を満たしているかを厳しく審査されます。

当事務所では事前にお伺いしてサポートをさせていただき、調査当日も立ち会わせて頂きますのでご安心ください。

参考資料の返却〜ご請求

事務所調査が完了しましたら、お預かりした参考資料を返却し、ご請求となります。

申請から許可取得までの期間は通常1ヶ月〜2ヶ月となります。

許可取得以降

建設業許可を取得後は行政庁に決められた書類の提出の義務が課せられます。

当事務所では事業者様が本業に集中できますようにこれらの提出書類のスケジュール管理や提出代行をさせて頂き、事業者様が建設業法違反にならないようにサポートさせて頂いております。

以上が当事務所へのご相談から許可取得までの流れとなります。

最後に

建設業許可申請は煩雑で時間のかかる手続きですが、専門家のアドバイスとサポートを受けることでスムーズに進めることができます。私たち専門の行政書士は、豊富な経験と専門知識を持っており、正確かつ効率的に申請をサポートしております。

申請手続きには様々な書類や証明書の準備が必要ですが、私たちはそれらの書類作成や収集、申請の手配なども全て代行しております。また、許可申請の際に必要な建設業法や関連法令の知識も私たち専門の行政書士は持っておりますので、安心してお任せください。

なにかお困りごとや質問などがありましたら、私たちがお手伝いいたしますので、お気軽にお尋ねください。

それでは建設業許可取得への第一歩を応援しております。

行政書士コバン法務事務所

代表行政書士 中村 龍太

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